2013年11月25日

【サーブ・オートモービル・パーツAB社、オリオAB社へ社名変更】



2013年11月13日をもってサーブ・オートモービル・パーツAB社はオリオAB(Orio AB)社に社名を変更いたしました。欧州・米国にある子会社10社も順次社名を変更していきます。社名変更に関わる総合戦略として、サーブ・オーナーの皆様へのサービスをより充実させることはもちろんのこと、他自動車ブランドへのパーツ供給、ロジスティックサービス、その他サービスの提供があります。

「社名変更・新ブランド得ることは、エキサイティングな事です。もちろんサーブ純正パーツの供給は継続されます。さらに製品の拡充を図っており、新しい市場とお客様へ提供する準備をすすめています。」とオリオAB社CEOレナート・スタールは述べています。 

オリオAB社の中核事業は現在サーブ純正パーツの供給となります。現在の中核事業、そしてロジスティックサービスやテクノロジーサービス及び他自動車ブランドへのパーツ供給などの新たなビジネス分野での持続的成長チャンスについては良い評価を得ており、長期成長目標として年6%の成長目標を掲げています。オリオはサーブ純正パーツ唯一の流通業者として、これまで66年間取り組んできたように、今後もサーブサービスセンター、ワークショップ、そしてサーブオーナーの皆様を信頼できるサービスと開発製品をもってサポートしてまいります。

新社名、新グラフィックプロフィール、そして新ブランド基盤は顧客ベース拡大、製品ラインナップの拡充と企業が成長する上で最適なコンディションをもたらします。社名変更は企業とそして従業員の活気あふれる未来へのスタートポイントとなります。

 「我々が目指しているものは、より多くのお客様へ、より多くのサービスを提供することです。66年という歴史のなかで我々は強固でユニークとまではいえないまでも、他とは違う存在位置を築きあげてきました。100万台以上のサーブ車両が世界各国の道路を走行している現在、我々のスタートポイントはとても強いものといえるでしょう。」とレナート・スタールは締めくくりました。


<オリオAB社 企業データ>
全世界のサーブ認定修理工場及びサービスパートナー向けに、サーブ純正パーツ、アクセサリーの在庫管理、供給および販売を行っている。また多数の外部企業に対して物流サービス、テクニカルサービスを提供している。

・スウェーデン国内従業員数:約260名(ニュヒェーピング)、約50名(トロールハッタン)※本社ニュヒェーピング
・欧州・米国あわせて10市場において子会社を展開
・子会社従業員数:約55名
・1960年代よりサーブ車両のスペアパーツを取り扱っており、サーブ純正パーツの唯一の供給会社となる。
・倉庫面積:約88,000m2
・保管品目:約70,000品目
・生産能力:約30,000オーダーライン/日、1日あたりトラック50台分出荷
・スウェーデン国営企業
・2013年11月13日、社名をサーブ・オートモービル・パーツABからオリオAB(Orio AB)へ変更。